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【La Vine】ラ・ヴィネ ネットショップ

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ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ

ワインを職業とするプロのソムリエでさえ、迂闊に語ることを憚られるワイン、ロマネ・コンティ。

最上のブルゴーニュワインのシンボルであり、その神 秘性はロマネ・コンティに携わるすべての人たちによって紡がれ、重ねられた歴史は不動の名声となり、ブルゴーニュ全体を不変的な美として照らしています。

ロマネ・コンティを飲むということは、どういうことなのか。また飲み手の方へと届けるソムリエは、ワインを前に何を思うべきなのか。
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの現在を見守るオーナー、オベール・ド・ヴィレーヌさんにお会いし、サン・ヴィヴァン修道院廃墟に立つことで、少しずつです が長年の疑問の霧が晴れてきました。

特別なテロワールの宿るグラン・クリュの生産にのみこだわり、クリマ・ド・ブルゴーニュという概念をユネスコ世界遺産へ導くことで、ブルゴーニュの伝統を守ろうとしたその功績。これまでと同様に、これからもどれほどの人々を魅了していくかわからない、ドメーヌ・ ド・ラ・ロマネ・コンティの魅力を、敬意と共に今回改めてご紹介させていただきます。 ◆始まりの鍵を握るサン・ヴィヴァン修道院

ロマネ・コンティを知る上で、コンティ公のことよりもヴェルサイユのことよりも、最初に触れなくてはならない原点が、サン・ヴィヴァンという名前です。

サン・ヴィヴァン修道院は今から1100年も遡る900年頃に建設されました。北方のヴァイキングに侵略され庇護を求めて下ってきて、建てたベネディクト 会クリュニーの分院となり、ローマ時代から続くブルゴーニュの葡萄畑を寄進されていきます。

後に名付けられる「ロマネ」の名前は、同時期の建築様式ロマネ スクなども示すように、奔放な想像力によって現実の論理・事象の枠を飛び越えた幻想的な性質を指す「Roman(ロマン、ローマ風の)」から派生した言葉です。

サン・ヴィヴァン修道院は現在のロマネ・コンティやロマネ・サン・ヴィヴァンを含むヴォーヌ・ロマネの主要となる 葡萄畑を所有していました。エシェゾーとグラン・エシェゾーは後に広がったシトー修道院に寄進された土地で、やがて偉大なるクロ・ド・ヴージョも建設されました。続いて様々な小修道院が設立されていくこととなり、現在のブルゴーニュ ワインの名前にその名を残しますが、その繁栄の原点ともいえるのが、クリュニーであり、中でも最上の葡萄畑を所有していたのがサン・ヴィヴァンなのです。

現在は廃墟となっているサン・ヴィヴァン修道院ですが、その歴史的モニュメントの保存・修復のためにロマネ・コンティ社では隣接する葡萄畑から少量ワインを造り、オート・コート・ド・ニュイとして販売しており、その収益の一部が活動に充てられています。

このワインはパリの2軒のショップのみに販売され、私達もそのワインを輸入することはできませんが、歴史や伝統を重んじる姿勢は、ワインを通して学ぶことが大変多いと思います。いつかラ・ヴィネが日本への窓口となれるようになりたいです。

フランスワイン専門店として、彼らが守ろうとしているものをお伝えできればと思い、ワインと共にご紹介します。 
※生産本数はラベル表記のロット番号に由来します。当然ながら消費されたワインは存在しませんので、現段階で世界に何本残っているのかは不明です。 なかなか出会うチャンスのない飲み頃の素晴らしいヴィンテージです。大切な場所で、大切な方と、大切にお飲みいただければ幸いです。